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インタビュー

BEAT CULTURE メロ for SmartPhone

シェネル / ラブ・ソングス

シェネル / BABY I LOVE U

累計ダウンロード200万以上の大ヒットとなった「TEE/Baby I Love You」を、シェネルがさらに甘く切なく歌い上げた、2011年を代表するLOVEソング。通常メロの他に「オルゴール」「超激生メロDX」をご用意しました。


洋楽のクラシックスからJ-POPまでをカヴァーしたニュー・アルバム『ラブ・ソングス』によって、バラード・シンガーとしての新たな境地を切り開いたシェネル。かつて久保田利伸「Missing」のカヴァーをヒットさせたことでも知られる彼女が、「BEAT CULTURE」読者のためだけに『ラブ・ソングス』収録曲全曲についてコメントしてくれたぞ!

INTERVIEW with シェネル:

シェネル
1.ベイビー・アイラブユー
(テレビ東京他全国11局「流派-R」7月度エンディング曲)
[オリジナル : TEE]
作詞: TEE 作曲: TEE、HIRO、RYOUSUKE IMAI
シェネル: この曲はファンキーで、素晴らしいメロディーですよね。でも、英語で歌詞を書くのが本当に難しいメロディーでもありました。とはいっても大好きな曲なので、レコーディングできて楽しかったですよ。
2.SUNSHINE GIRL
[オリジナル : moumoon]
作詞: YUKA 作曲: 柾昊佑
シェネル: この曲は、このアルバムには不可欠だと思っています。というのも全体的にしっとりしたバラードが多いので、バランスをとるためにはアップテンポな楽曲も必要だったんです。そういう意味でも重要な曲ですね。それにこの曲を歌っていると、すごく幸せな気分にもなれるんです。楽しくて笑顔になれるんですよね。
3.For You
[オリジナル : lecca]
作詞: 作詞・作曲: lecca 英語詞:Che'Nelle
シェネル: 実をいうとこの“For You”はいちばん最後にレコーディングした楽曲で、しかもいちばん時間がかかった曲でもあるんです。すごく深い曲なので、真剣に歌い込む必要があったんですね。いずれにしても、オリジナル・ヴァージョンを歌っているleccaのことを私はすごくリスペクトしてますし、彼女の曲を英語で書けたっていうのはすごく幸せに思います。
4.ソー・シック
[オリジナル : Ne-Yo]
Written by Mikkel S. Eriksen, Tor Erik Hermansen, Shaffer Smith
シェネル: “ソー・シック”は、Ne-Yoがブレイクするきっかけになった曲ですよね。私もソングライターですから、同じソングライターとして彼のことをすごくリスペクトしていますし、彼のようになりたいという希望も込めてカヴァーしました。難しかったのではないかといわれたことがありますが、難しくなかったし、楽しかったですよ。原曲の雰囲気を残しつつ自分のフレイヴァーを入れることができたので、とてもよかったと思っていますし。
5.SAKURA
[オリジナル : いきものがかり]
作詞・作曲: 水野良樹
シェネル: この曲のメロディーは、いつも私の頭のなかをぐるぐる巡っているんです。たぶんこのアルバムのなかで、いちばんメロディーが美しい曲だと思いますね。そう言えばこの曲については、おもしろい話があるんです。実は私は桜を見たことがないので、『こんな花じゃないかな』って想像しながら歌ったんですよ。
6.Everything
[オリジナル : MISIA]
作詞: Misia 作曲: 松本俊明
シェネル: MISIAの曲でBOYZ II MENもカヴァーしてますけど、彼らが歌っているヴァージョンを聴いて、絶対に私もカヴァーしたいと思ったんです。それにこれは、ライヴで思いっきり歌える曲でもありますね。
7.ガラス越しに消えた夏
[オリジナル : 鈴木雅之]
作詞: 松本一起 作曲: 大沢誉志幸
シェネル: これは“Missing”のあとにカヴァーした曲なんですけど、すごくおもしろいメロディーだと思いましたね。これは英語の歌詞がもともとあったんですけど、自分が英語で書くときと違うスタイルなので、すごく興味深く歌わせていただきました。
8.Missing
[オリジナル : 久保田利伸]
作詞・作曲: 久保田利伸
シェネル: このカヴァー・アルバムが現実化するかどうかを決めてくれた、スタート地点としての曲ですね。実はカヴァー・ヴァージョンをレコーディングしようという話になったとき、私がリクエストしたのは父が好きだった(谷村新司の)“昴”韃靼です。でも,その曲は少し古いということで“Missing”が選ばれたんです。
9.すべてをあなたに (Saving All My Love For You)
[オリジナル : ホイットニー・ヒューストン]
Written by Gerald Goffin, Michael Masser
シェネル: ホイットニー・ヒューストンは子どものころから聴いてましたし、学生のころにやっていたカヴァー・バンドをでも、ホイットニーの曲はたくさん歌っていたんです。そんなこともあって私にとって欠かせない大好きな曲なので、カヴァー・アルバムを作るにあたってはどうしても歌いたいなと思ったんです。
10.ラヴィン・ユー
[オリジナル : ミニー・リパートン]
Written by Richard Rudolph, Minnie Riperton
シェネル: 難しい曲ですけど私も大好きですし、日本の方からも人気のある曲だと聞いたので、あえて歌ってみたいと思ったんです。
11.ウィズアウト・ユー ~さよなら夏の日
[オリジナル : デビー・ギブソン]
作詞:Debbie Gibson 作曲:山下達郎
シェネル: 私のなかでは、アドリブがうまくできたっていう実感があるのがこの曲です。アドリブをいろいろ重ねていきましたので、そこが自慢ですね。
12.上を向いて歩こう
シェネル: 日本的なメロディだから歌いにくかったのではないかと質問されたことがあったんですが、逆ですね。メロディー的には、いちばん歌いやすかったです。だからこそ、あれだけ世界中でヒットしたんだと思いますし。
13.Missing(Japanese Ver.)
[オリジナル : 久保田利伸]
作詞・作曲: 久保田利伸
シェネル: “Missing”の日本語ヴァージョンです。よく日本語がうまいといわれるんですけど、私がこれまで話してきたなかでいちばん日本語に近い言語はなにかなと考えてみると、(母国語である)マレー語なんです。だから、そういうことも影響しているんじゃないかなと思います。たとえば“名前”っていうのは、マレーシア語で“ナマサヤ”っていうんです。すごく似てると思いませんか?

BIOGRAPHY:

■シェネル


シェネル

2007年、大ヒット・シングル「ラブ・ウィズ・DJ」で米キャピトル・レコードよりデビューし、ファースト・アルバムによって日本国内でもオリコン洋楽1位という実績を打ち立てたR&Bシンガー。配信も、国内だけで累計130万ダウンロードを突破している。2010年、「ファースト・ラブ」「フィール・グッド」を収録したセカンド・アルバムをリリース。久保田利伸作詞・作曲の「Missing」の英語カヴァーがロング・ヒットとなり30万ダウンロードを突破。またソング・ライターとしても精力的に活動しており、レオナ・ルイスなどへも楽曲提供した。2011年3月、いきものがかり水野良樹作詞・作曲の「SAKURA」を自ら英語詞を手がけリリース。レコチョク洋楽チャートでトップ10入りし、USEN洋楽総合チャート5位まで駆け巡ったこの曲を含むカヴァー・アルバム『ラブ・ソングス』が大ヒット中。

オフィシャルサイト:
http://www.emimusic.jp/intl/chenelle/

© Griot